2023年1月21日に、開発途上国への国際協力を行っている独立行政法人国際協力機構（JICA）の採択事業として、愛知教育大学教授の土屋武志氏、同准教授の西尾圭一郎氏と「インドネシアにおける訪日真の日本文化理解事業」のオンラインセミナーを実施しました。

内容は、外国人技能実習生として来日を目指す、介護職での実習生候補に向けた「異文化摩擦などを減らすためのセミナー」です。

当日は、実際に日本で実習生を受け入れている介護施設様、すでに介護職を学び始めている実習生たち、さらにオンラインでインドネシアから現地送出機関の教育担当者、介護職での実習生候補らが参加。実習生へインタビューを行ったり、現地から質問が出されたり、活発な意見交換が行われました。

ご協力いただいたのはIPCの事務局として参加する愛知商工連盟協同組合の組合員である、社会福祉法人觀寿々会（みすずかい）の特別養護老人ホームヴェルバレー様で、施設長の奥坂利美様と技能実習指導員の方、そしてインドネシアからの6人の技能実習生にご参加いただきました。

今後も同じようにJICA支援のオンラインセミナーを2月18日土曜日午後３時〜５時で実施する予定です。次回は介護職ではなく一般職の実習生候補向けで、同組合内組合員様にご協力をいただいて開催します。